GR Garage TSタカタのケンタ店長です！

 

 

最近重要視されているハンスと呼ばれている首を保護する為のシステムをご紹介します。

 

 

 

実際に気になっていたので取り寄せてみました。

 

 

 

 

これはＨＰＩで取り扱いがあるｓｔａｎｄ２１製ＦＨＲシステムのＣＬＵＢ（クラブ）という商品になります。

 

定価　￥５０，０００－（税込）

 

 

FHR（頭頚部保護）システム関連 | レーシングパーツの開発・販売のHPI

 

 

 

 

 

 

ハンスというのはブランド名ですかね。

 

ＪＵＲＡＮでの取り扱いがありました。

 

SCHROTH RACING | 株式会社タニダ (tanida-web.co.jp)

 

 

 

 

 

どちらの商品もまず肩にのせ、専用のポストと呼ばれる部品を取り付けたヘルメットとＦＨＲシステムから出ているフックを取り付け、シートに座りＦＨＲシステムごとレーシングハーネスで固定するという感じになります。

 

 

体とＦＨＲシステムはレーシングハーネスで固定されているので、クラッシュ等があった場合にＦＨＲシステムとヘルメットがつながっているため、頭部が前に出るのを抑制する効果があります。

 

 

 

 

ただしこれを装着するためには、先ほども言いましたがヘルメットに専用のポストと呼ばれる部品を取り付ける必要があります。

 

後からの取り付けも出来ますが、このＦＨＲシステムができる以前のヘルメット等で取り付けできるようになっていないヘルメットは加工が必要みたいですね・・・

 

その加工に納期と費用がぼちぼち掛かるみたいです。

 

 

 

 

 

レーシングハーネスについても調べてみましたが、３インチの幅広でも装着は可能ですが、ＦＨＲシステム対応となっている物は肩の部分が２インチとなっています。

 

３インチのハーネスはガイドがある部分にのっかるか、首側に近づいてしまう可能性がありますね。

 

 

 

 

６点式のレーシングハーネスがこのシステムに対応している物が多いです。

 

 

６点式シートベルトの取り付けは、最近このような物が販売されており簡単に取り付けできるようになっています。

 

 

 

 

フロアバーシリーズ | レーシングパーツの開発・販売のHPI

 

 

これはＧＲヤリスの運転席用ですが、シートレールの固定部にこのステーを挟んで取付けという感じです。

※競技のカテゴリーによっては使用できない可能性もありますので確認が必要です。

 

 

 

ＦＨＲシステムもヘルメットもレーシングハーネスもですが、何かあった時に命を守る道具となりますので、ぜひご検討いただければと思います。