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ボデーショップタカタ

必要なのは情熱でした。

時には事故車の外観から「これは修復不可能だろう」と判断してしまう場合があります。

ガードレールの下に潜る事故、支柱にもぶつかり大破した場合、エンジンにまで損傷が及ぶと予想されるからです。

 

しかしこのクルマのオーナーは諦めませんでした。

「とても愛着のある車なので、本当に直せないかもう一度判断して欲しい」と熱意のあるご依頼を頂きました。

検証した結果、エキマニと、その他エンジン上下に付いている子部品は損傷していましたが、

エンジン本体はギリギリ助かっている事が分かりました。

 

 

 

 

外板部品はリサイクルパーツを中心にオーナーがコツコツと集め、

内板骨格は新品を注文して対応しました

 

 

 

そして、事故当時まさか直るとは思えなかった状態だった車両を修復する事ができたのです。

 

 

 

『またお金を貯めて走りに来ます』という言葉が、

鈑金やさんの情熱にまた火を灯すのでした。