ボデーショップタカタ
パイプフレーム車両
投稿日:2021.10.06
全日本ダートトライアルを10月24日に控えた競技車両を
ダイナパックに載せる前の写真です。
「カウル」という、車を覆いつくすための部品が外されて中が丸見えになっています。
「パイプフレームから作製した改造車」の楽しさがギュッと詰まった車
車の土台となるフレームは四角や丸の形をしたいわゆる「パイプ」で組まれ、
その上に必要最低限というべきか、早く走る為のパーツが
その能力を最大に発揮できるであろう形で搭載されている。
その方法はとにかく安全であればどこまでも自由で、
どんなエンジンでもどんなサスペンションの形でも
造る者のアイデア次第で何がどっちの方向へ向いてたって平気。
もちろん完成するまでには失敗も繰り返してきたはず。しかしそこには
楽しさと希望が詰まっていたはず。
自由な発想でレゴブロックを積み重ねたあの頃のように
ミニ四駆を自分なりに改造してみたあの頃のように
何にも縛られず、どこまでも自由で、
自分の想像した通りに何かを作る。
大人たちが究極に楽しんだ形がここにある気がする。
まだ、進化の途中です。
是非皆さんにもお見せしたい。